W不倫

2024年02月14日 15:16

お互いに既婚者である男女が不倫関係になってしまう「W不倫」。ドラマでもよく話題になりますが、不倫の中でもダブル不倫は比較的多いようです。
この記事では、ダブル不倫はどんなきっかけではじまり、どういった人がハマりやすいのかを探ってみました。
また、ダブル不倫は意外とリスクが高く、離婚の原因になるだけでなく社会的な信用にも関わり、職場で懲戒を受けたり、配偶者や相手の配偶者から高額な慰謝料を請求されたりすることもあります。
ダブル不倫をしたら実際にどんな影響があるのか、事前に知っておきたい知識をご紹介します。

W不倫とは
不倫とは、「配偶者がいる人が、自分の配偶者以外の異性と肉体関係を持つこと」をいいます。
また、ダブル不倫とは、「お互いに別の異性と結婚している既婚者同士が不倫関係になること」をいいます。
日本の法律では、婚姻した男女は、配偶者以外の異性と肉体関係をもつことは、配偶者への不法行為となります。
W不倫がはじまるきっかけ
W不倫のきっかけは、不倫のきっかけとそれほど変わらないかもしれませんが、既婚者同士なので話が合いやすいことや、お互いに相手に離婚してほしいと迫られることがない安心感から、より不倫関係に発展しやすいということがあるかもしれません
以下では、ダブル不倫でよくある出会いのきっかけをいくつかご紹介します。

職場内での出会い

職場での上司と部下、同僚同士、取引先として知り合った男女がダブル不倫に陥るケースもよくあります。
毎日顔を合わせ、仕事という共通の話題があるため、仲良くなりやすいという傾向があります。
同窓会での再会

小学校や中学校の同窓会で初恋の人に再会して、不倫関係になってしまうというきっかけも多いようです。
昔の同級生が年月を経て素敵な異性になっていると、つい心が揺らいでしまうこともあるようです。
出会い系アプリやSNS

最近流行りの婚活や恋活アプリやSNSも、既婚者同士の出会いの場になってしまっていることがあります。
結婚相談所と違い、アプリなどのマッチングサービスでは、独身証明書などの提出が不要なところもあり、既婚であることを隠して活動できるサービスもあります。

W不倫にハマりやすい人の特徴と心理

家庭に満たされないけれど、家庭を壊したくない人

夫婦仲がうまくいっていないと、どうしても外部に癒しや刺激を求めてしまう傾向があります。
また、子供がいて家庭にそれなりに幸せを感じていても、配偶者以外の異性に優しくされたいと思っているような場合、お互いに秘密を守れる不倫の関係に心が揺らいでしまうことがあります。

経済力がある、または自分の自由になるお金が多い人

収入が高い、または資産家で自分の自由になるお金が多い人も、ダブル不倫にハマりやすい傾向があります。
異性への関心や性的欲求が強い人

異性への関心や性的欲求の強さは個人差が大きいものです。
特に夫婦関係に不満がなくても、配偶者だけでは満足できず、外に恋愛を求めてしまう人もいます。
特に、独身時代から浮気が絶えなかったタイプの人は、ダブル不倫に限らず不倫関係にハマりやすい傾向があると言えるでしょう。

W不倫のリスク

離婚となり家庭が壊れるリスクがある

日本の民法では理由なく離婚することはできず、基本的には双方の合意が必要ですが、「不貞行為、悪意の遺棄、回復しがたい重度の精神病など」の特定の場合は、法定離婚原因といわれ、この限りではありません。
不倫は法定離婚原因の一つで、不倫が配偶者に発覚して離婚を請求された場合、こちらが離婚したくなくても、判決により強制的に離婚となってしまうことがあります。



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